【アラサー女のぼやき】2050年には未婚の高齢者が増えるらしい

2024年4月12日

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何気なく携帯をいじっていたら、驚きのニュースを発見しました。

それは、厚労省の推計で2050年には1人暮らしの人が44％になり、未婚の高齢者が急増するというニュースでした。（そのニュースはこちら）

未婚の高齢者…！？結構なパワーワードです。

今自分は32歳なので、2050年には58歳です。もしかすると自分も未婚の高齢者になるのかもしれない・・。ぎくりとしました。

最近は婚活に奮闘しながらも中々うまくいかずに苦戦する毎日です。このままだとやばい。。と感じました。

と、同時に「なら気楽でいいじゃん！」とも思いました。だって、今は多様性の時代と言われてはいるものの、まだまだ結婚して家族を形成する人の方が多い世の中です。

だから、自分も結婚しなくてはという気持ちになります。しかし26年後の未来は未婚率がさらに上がるようです。

仕事をする上で性別で差別されることもないですし、世の中のスタンダードが変わるのであれば、結婚しなくてはという謎のプレッシャーは減るのではないでしょうか。

未来の暮らしを考えてみた。2050年の未婚率とその背景

それにしても。2050年というのは遠い未来のように思えて案外すぐにやってくるのかもしれません。

あなたは26年後、どんな生活をしていると思いますか？世の中は今よりも生きやすくなっていると思いますか？

日本の未婚率は年々増加するようですが、その背景にはどのような社会的変化があるのでしょうか。

2050年の日本社会を理解するために、まずは未婚率の変化を遡りたいと思います。統計によると、過去数十年間だけでも日本の未婚率は着実に上昇してきたようです。

これには言わずもがな、女性の社会進出や景気の問題などが影響しているのでしょう。昭和に比べて今は共働きをする家庭も増え、専業主婦も少なくなりました。

1990年代生まれのわたしは好景気という時代を知らないので、一度でいいのでバブリーな時代を経験してみたいです。アッシーくんやメッシーくんはいないので、自分の足で歩き、一人で牛丼を食べる日々です。

社会の変化は未婚率の増加につながっているのではと思われます。

特に労働環境や、経済的な不安定さ、ひいては価値観の多様化も未婚率の増加につながるのではないでしょうか。

たとえば、たとえ共働きだったとしても子供を不自由なく育てるとなると独身の今の生活水準は保てないでしょう。それでもいい！と思えるほどの人、あるいは景気を度外視できるほど裕福な人に自分はまだ出会えていないようです。

「未婚の高齢者」になると、どのような壁が待ち受けているのでしょうか？

一番はお金の問題ではないでしょうか。高齢になると、健康面でもケアが必要になりますし、フルタイムでバリバリ働けるとは限りません。

何か会った時に自力で解決できるくらいの経済的な自立は必須です。つまり、独身の高齢者になるのであれば、自力で生き抜く力が必要になることでしょう。

年金ももらえるかも微妙ですし、貯蓄や投資を行って、安定した収入源を確保したいところです。

独身の高齢者になった時に一番避けたいのは孤独死です。今婚活をしている理由の一つに「一人で死にたくないから」という思いもあります。

でもどうなんでしょうか。2050年の未来、未婚の割合が今よりも格段に増えるのであれば、独身向けのビジネスが流行ると思うのです。

たとえば、最近ギャンブルができる老人ホームがあるという話を聞きました。送迎車も白色ではなく、ちょっといかつめな黒色の1BOXでお迎えに上がるとのこと。

一見、お年寄りは守るべき存在、ギャンブルはいけないものという意識があるので、ギャンブルができる老人ホームなんて！とアレルギーに感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、老人ホームらしくない老人ホームを求めている年配者もいるはずです。今までなかった斬新なサービスですし、心のワクワクを提供している素晴らしいサービスだとわたしは感じました。

このように、時代のニーズにあったサービスが今後世の中に増えていくことを願っています。

結婚したい理由として「一人は孤独」という思いがあります。

孤立した高齢者にならないために、たとえ独身であっても社会的なつながりや人間関係は大切にしたいです。

今はシェアハウスなども流行ってますし、今後も何かしらのコミュニティは生まれていくと思うのです。それを老人という括りではなく、趣味や好きなものの括りで参加できると生活もさらに充実するのではないでしょうか。

誰かを気にすることなく趣味や夢を追求したり、自分の時間を自由に使えるのは独身のメリットですしね。

以上、日頃は婚活に関する記事をまとめていますが、本日は未来の未婚率の増加に関するニュースを読んで思ったことを書いてみました。

皆さんはリクルートの広告に「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです。」という名キャッチコピーがあるのをご存知でしょうか？

自分も含めですが、「結婚しなくてもいい時代で私は幸せです！」という人が増えていくのではないかと懸念しています。